オラ、空手大会で優勝するど

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私は現在、42歳になりますが、38歳から毎年、私が通っている道場の大会に出場しています。
戦績はというと、トーナメント制なのですが、大体2回戦目で敗れてしまいます。
理由としては
- 途中から、痛くて心が折れる
- スタミナが無く、疲れて心が折れる
そんな私でも、今年こそはオラ優勝する!と言う気概を持って稽古に勤しんでいます。
今回の記事はそんな頑張ってるおじさんのために優勝するまでの、オッサンである私の軌跡を描いていきたいと思います。
オッサンの空手優勝までの道のり(途中)
私の流派
私が入会したのは、固定の道場はなく、近所の小学校で行っている空手教室で、沖縄式の、敢えて言うなら古式の琉球空手です。
昨今のオリンピックで話題になっていますが、空手もオリンピックの種目になったのは、記憶に新しいと思います。
しかし、オリンピックの組手の試合は寸止め
私は、防具組手という、実際に殴り合う試合です。
(防具を着ているから大丈夫でしょ、と言う事です)
痛いのか、痛くないのかと聞かれれば、かなり痛いし、打ち所が悪ければ失神する選手もいます。そんな競技に魅入られてしまいました・・・
組手試合の魅力
殴られたり、蹴らりたりしたらかなり、痛いし、相手も痛いはずですが、組手もやり続けていると麻痺してくるのか、どんどん試合に出たくなるんですよね~。
これってアドレナリンの効果でしょうか?
私が通う空手道場はユルい空手道場なので、そんなに組手をボコスカやりません。型をメインに稽古し、最後の20分くらいですが、組手をするのですが、なかなかしんどいし、旨くポイントも取れない。
そんな、私にアドバイスをくれたのが、道場主で75歳のおじいさん(師匠)です。

素直な私は後ろ蹴りばっかり練習しましたね~。
って言うか、よく信じるよね〜w
後ろ蹴りを極めよ
ですので、1人の時も会社のエレベーターの中?でも、仕事から帰って家族が寝た後でも1人でこそこそ、後ろ蹴りの練習をやっていました。
そして何とか練習で使う機会があったのですが、私の後蹴りの精度が上がったのと、元々の後ろ蹴りの威力で、結果、練習相手の腕を折ってしまいました。
σ(^_^;)チーン
この経験を基に、皆さんも試合でも後ろ蹴りは絶対に思いきり蹴らないように!
キックボクシングジムに入会
そして、とうとう、空手の試合で勝ちたいがために、キックボクシングジムにまで入会してしまいました。
と、言うのも通っている空手道場は完全な人不足と、実戦(組手)を教えてくれる人がいないので、キックボクシングジムへ入会した次第です。
決して空手が嫌いになったわけじゃあありません。
相手が居なければ、組手も上手くならないし、強くはならないという持論です。
入会してよかったのは、ジャブやストレート、体重移動など、科学的にそして合理的に、そして論理的に説明してくれるので、理解しやすい。
メンドくさがりやのオッサンにピッタリです。その分出費はかさみますが…でも…オラ、空手王になるだ‼︎
ピーカーブースタイルを学ぶ(Youtubeで)
これは個人的にマイクタイソンが好きなので、ピーカーブースタイルを学びたいと思いました。
は?って言う感じですが、大丈夫、私は完全に厨二病ですw
防具での組手は、長距離勝負なので、懐に入って乱打戦はしませんが、近距離でも強くなりたいと思い、接近戦を強めるためにピーカーブースタイルを習いました。
習うって言っても、YouTubeで動画を見るだけなのですが、それでも接近戦の時は、Youtubeで学んだピーカブーで、大分助かっています。
接近戦になったり、相手が自分より長身の場合は素早く頭を左右に振ると結構相手を錯乱させることができました。
家族が寝静まった部屋の鏡で1人、頭を振り続ける姿はもはやクレイジー
デンプシーロールを組手の試合で使いたい
やはり、マイクタイソンや、初めの一歩の幕の内一歩もそうなのですが、ピーカブースタイルからの、デンプシーロールは鉄板と言っても過言ではないでしょう。
それを空手の試合で見たことはありませんが、ぜひ使いたいので、これからYoutubeで勉強したいと思います。
まとめ
40で始めた趣味の空手ですが、思いがけずに熱中している自分が居るので、良しとします。
こんな自分よがりの記事を読む人なんてそんな居ないと思いますが、要は自分が熱中できるものがあるって最高だと思います。
かのUFCの元チャンピオン、Conor Mcgregorも言っています。
”This is an obsession and I am obsessed!”と
夢中なんだよ!と
もうすぐ大会があるので、ラストスパートでデンプシーロールを完成させ、空手大会で実践して、皆さんに報告したいと思います。