【初心者必見】40代から空手は始められる 試合に出場でやる気もアップ!
40代で空手なんか始められない、とか。なんだか怖いけど、どうしよう。とか迷っている方は多いのではないでしょうか。
そんな私も、迷える子羊の一人でした。
武道に興味はあったものの、なかなか背中を押す人が居ないというか、そもそも武道ってどうやって始めたらいいの?というところから始まりました。
ここでは、私が38歳から空手を始めて、そして空手の奥深さを知るまでの道を説明していきたいと思います。
空手は何歳からでもできるのか
もちろんできますし、老若男女問わず、できるのが空手の醍醐味で、かつ格闘技がせいぜい20代後半がピークなのに対して、空手は武道なので、70歳、80歳でもできます。
因みに、私は幼い時に左目を失明しましたが、空手をやっているし、試合にも出場しています。
片手が無くても、脚がなくても、空手はできますよw
私の道場の師範は、現在70歳ですが、その先生でさえ35歳から始めたみたいです。
そして、長嶋一茂も50歳ですが、空手歴は22年目ということで始めたのは20代後半という事ですね。
それでも、大会の壮年の部でかなりよい成績を残しているみたいです。
空手道場の探し方
一番、手っ取り早いのは最寄りの道場をネットで探すことです。
極真空手は比較的簡単に見つける事ができます。
なぜかというと、月謝が10,000円とやや高額なので、道場を店舗で所有することができるし、入会募集の宣伝費が支払えるので、ネットでも簡単に見つかります。
見つからないのは、ホームページも無く、宣伝もしていない道場です。
そういう道場は、クラシファイド広告や、ジモティーなどのローカルな広告に載せ居ている可能性があります。
ちなみに、私が通っている道場は探せませんでしたが、近所のスポーツセンターへ水泳に行った際に、たまたま空手大会を実施しており、そこの道着に刺繍された道場名を見て知る事ができました。
ですので、公民館や、体育館、スポーツジムのウェブサイトに訪問し、空手大会の情報等を探すと、みつかったりもしますよ。
空手道場の費用は
ピンからキリですが、目安としては、極真空手が10,000円。
体育館で週末行っている空手道場が、2,000円~5,000円といったところでしょうか。
私が通っている道場は、大人が2,000円で子供が1,000円と、爆安です。
組手試合の区別による道場選び
フルコンタクト空手
極真空手や、芦原流空手など、素手で顔以外を殴り合う空手道場です。
那須川天心や、現在活躍している格闘技のファイター達も、実は極真空手出身者が多いのも特徴です。
痛い事をしたくない、という方には向いていません。
ノーコンタクト空手
いわゆる寸止め空手です。
拳や蹴りを、相手に充てる直前で止める空手道です。
痛い事が嫌いな方に向いています。
中距離・長距離戦で戦う空手で、非常にスピード感があります。
2020年のオリンピック公式競技として採用されました。
ただ、寸止めって、格闘技としてどうなの?という方には向いていません。
防具空手
これは、面当て・胴当て・グローブを装備して行う組手です。
実際に相手に当てるので、実践に近い空手と言えるかもしれません。
衝撃から選手も守れて、ケガもしにくいです。
デメリットは、面当てをすると誰だか分からないのが難点でしょうか。
因みに私が通っている道場が、この防具組手を採用しています。
40代からの防具空手組手
私の空手試合の動画を紹介します。
空手を始めて、2年目くらいの試合です。
私はの白の選手で、かなり動きが硬いです。
自分より、小さい相手ですが、裏拳をもろに食らってしまいました。
因みに、二番目の動画が3年目の試合です。
これも左側の白が私です。
ちょっと、マイクタイソンが好きで、パンチに固執しすぎたのと、相手の蹴りが速くてかなりびっくりしています><
あと、パンチに力が入りすぎて、めちゃくちゃ遅い・・・
ただ、言える事は、私のような片目の40代でも空手を楽しめている、という事をお伝えしたいです。
実際に、この後、試合に負けたのが悔しくて、キックボクシングジムに通い始めました。
空手の試合で勝つために、キックボクシングジムに通うって、なんだかなって思いますが、それでもキックボクシングで、空手で分からなかった身体の使い方とかを学ぶことができました。
一番驚いているのは自分です。
まさか空手を始める事によって、試合にも出て、キックボクシングも学ぶことになるなんて。
空手のメリット
通い始めてから、175㎝で、体重が60kgという痩せ型だったのが、現在では72kgと、かなり増量しました。
もちろん、お腹は出ていませんよ。
筋肉がかなりつき、自分自身でもいい身体をしていると感じます。
道場は、日曜日の2時間だけですが、私に与えてくれたメリットはそれだけにとどまりません。
私は仕事上、海外によく赴くのですが、外人にも受けがいいし、疲れた時は体操代わりに、空手の型をやると一瞬で全身に血が巡ります。
現在では、毎朝起きたら空手の型を一通り行っています。
そして、現在2歳の子供がいるので、もう少し大きくなったら一緒に空手に通い、一緒に武術を共感できるのが楽しみですね。
空手を通じて、礼節を学んでくれたらと思います。
まとめ
40代で空手を始めるのは、全然遅くないです。
むしろ考えている時間がもったいない。
私の道場では、60代・70代の道場性も入門希望でよく見学に来ます。
自分自身の為にも、家族の為にも、学ぶことで得る事は計り知れません。
まずは、見学から空手に触れてみませんかw