
少林寺流空手から新極真空手に移行してみた

このコロナ禍という事もあり、以前のコロナ対策ゼロだった、空手道場から、新極真空手道場に移って、すでに3ヶ月が経過しました。
その中で、やはり得るモノはかなり多いんですよね~。
そんな中から自分が感じた事を述べていきたいと思います。
少林寺流空手と新極真空手の違い
まあ、そもそも少林寺流空手を知らない方も多いはず。
源流は首里手で、沖縄空手というやつです。
ですので、型の名前は全てカタカナで、”あーなんくー”とか、”ワンシュー”とか、ですねw
試合形式も、スーパーセーフを使用しての実打撃で勝敗を争います。
顔面アリなので、非常にスリリングですが、けっこうあっと言う間に試合が決着してしまいますね、はい。
対して、極真系はもちろん、フルコンタクトです。
型の違い

型に関しても、少林寺流空手では、行わない平安などを新極真空手では実践します。
少林寺流空手、及び沖縄系の空手は、引手の位置が非常に低く腰あたりの位置なのですが、極真では脇腹の上部に引手をしないといけないのが、ちょっと難儀ですね。
個人的にはどっちでもいんじゃないかと思いますが、実戦で使うならば腰の方がいいと思います。
ちょっとショックだったのが、新極真の先輩がたが、”あ~、型ってめんどくせ~”みたいに言ってたのが印象的でしたね。
空手に”型”を除いてしまったら、ただの件かじゃないですか!
また、型だけではなく、少林寺流空手では武器を使いましたね、これはこれで面白い!
源流は一つと思った意味
それは、実際に新極真空手にて、実戦の中で四股立ちや、後屈立ち、前屈立ちを応用して使用するからです。
また、沖縄空手より新しい空手だからなのでしょうが、説明が論理的で、なぜこの構えが必要で、どの場面で四股立ちで立つのか?が体系化されているからで、やはりそれはそれで実戦の中で成長してきた武道という感じです。
もちろん、自分自身が少林寺流空手で培ってきた空手の土台があるから、発見できた内容であるとも思っています。
そう思うと、一人で練習し上達できる”型”というのは本当に奥が深い練習法だという事を実感させられます。
皆さんも稽古に勤しんでくださいませw